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が強い。
<物流事業者>
・ジャスト・イン・タイム見直しの動きも見られる。
・配送型の物流拠点は水平型になり、保管型は垂直型となるであろう。
・温度管理できる施設が品質保持のために増加してきている。
?消費者物流へ対応した物流が必要
<物流事業者>
・消費者に直結した施設の利用を考えたい。
・無店舗販売の増加に対応する必要がある。その際には物流事業者が販売員となることがあり、料金回収や苦情処理対応なども行う必要がある。
・小口貨物増加への対応が必要。
・多様な消費者ニーズに応えたい。
?国際物流の迅速化
<荷主企業>
・税関処理を電算処理できるようにしてほしい。
・アジアを中心に海外との連携を高めたい。
・複合一貫輸送は増加すると思う。
<物流事業者>
・製品輸入の増加に伴い物流は多品種化・少量化・リードタイム短縮化の動きが拡大している。
・航空貨物は貨物の性質上、蔵置場所はあまり必要としない。
・航空貨物の処理速度をあげるため貨物は平屋積みにする必要がある。
・アジアを中心に海外との連携を高めたい。
?幹線輸送の犬型化
<荷主企業>
・幹線輸送の大型化を図ることが効率化につながる。(トラック)
?多様な輸送モードの活用
<荷主企業>
・製品輸入の輸送モードは商品の価値により海上と航空を使い分ける。
・道路混雑、トータルコストの見直しから輸送モードを複数にしたい。
・他の輸送モードとの結節性が悪い。
<物流事業者>
・モーダルシフトに対応した物流拠点整備が必要である。
・他の輸送モードとの結節性が悪い。

 

 

 

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